世界大学ランキングでは過小評価される、海外の隠れた超一流大学を教えて下さい。...世界大学ランキングでは過小評価される、海外の隠れた超一流大学を教えて下さい。例えば日本なら、京大並のレベルだが小規模かつ文系だけのため上位に出てこない一橋大学といった感じです。 発表されている世界大学ランキングでは大学の研究力に重点が置かれており、そのため、それにランキングされていない名門大学はたくさんあります。
とくにアメリカの大学にそのような大学が多く、それらは「リベラルアーツカレッジ群」と呼ばれています。
それに入る大学は、アマーストカレッジ、ウィリアムスカレッジ、ミドルベリーカレッジ、ウェスレヤンカレッジ、リードカレッジ、ボードインカレッジ、ベイツカレッジ、ウェルズレーカレッジ、スミスカレッジ、グリネルカレッジ、カールトンカレッジ、マカレスターカレッジ、スワースモアカレッジ、ハバフォードカレッジ、ブリンマーカレッジなどです。

いずれも入学に当たっては、SATとTOEFLでの高得点と高校でのトップクラスの成績が求められます。
これらの大学は、概ね一学年500人から600人前後で、全学年足しても3000人にもなりませんが、教育レベルは世界最高水準です。どちらかというと文系や理学系に強く、これらの大学を出たあとに超名門大学院やロースクール、メディカルスクールに進む人が非常に多いです。
アメリカの政界、財界、学界などで活躍している人のおそらく半数ほどは、こうした名門カレッジの出身でしょう。アメリカではエリート層はこうしたカレッジで4年間学ぶのがベストと考えている人が多いです。